業務内容
外壁診断から施工まで
外壁塗装工事(塗り替え)
塗装工事はそれぞれ役割(機能)を持った樹脂層(塗料)をコーティング(塗り重ねて膜を作る)する工事です。 各層は決められた膜厚を満たさないと期待した年数より早く劣化が始まり長持ちしません。
住宅の外壁塗り替えでは旧塗膜にプライマ−(新旧の樹脂層を密着させる接着剤のようなもの)を塗り、その上にトップコート(仕上げ用塗料)を2回塗りするのが一般的です。 トップコートは外部の自然環境に十分耐える樹脂で作られています。
集合住宅/マンション/ビルの外壁種類
外壁を塗装という観点から、次の4種類に分けることができます。 外壁の種類ごとに補修内容や使用する塗料が異なります。
外壁塗装工事とは
塗装の目的は大きく分けて次の2通りがあります。
- 住宅を腐食から守ること。
- 色彩によりイメージを一新できること。
塗装のすばらしさはどのような形状のものでもその色彩でイメージを変えることが出来ることです。
当社(ホームページ内)にオンライン・カラーシミュレーションが用意されていて自由にご利用することが出来ます。このカラーシミュレーションは日本塗料工業会の色見本(約380色)全色による本格的なものです。是非ご利用ください。
<シミュレーションする
塗り替え工事とは
塗装工事はそれぞれ役割(機能)を持った樹脂層をコーティング(塗り重ねて膜を作る)する工事です。 各層は決められた膜厚を満たさないと期待した年数より早く劣化が始まります。 塗替えでは旧塗膜が剥離していなければプライマ−(接着剤)を塗り、その上にトップコート(仕上材)を2回塗利するのが一般的です。
3層目=上塗り(トップコート):仕上り面をきれいにするため丁寧に塗ります。
2層目=中塗り(トップコート):塗料の機能を長く持たせるため厚めに塗ります。
1層目=下塗り(シーラーまたはプライマー):既存塗装面とトップコートの接着剤
塗装作業工程と内容
塗装作業は被塗物の素材、仕上がりテクスチャ(凹凸模様)、使用塗料でさまざまな方法がありますが、右記は一般的な作業について説明します。 塗装前の診断結果で塗装工事の工程が異なる場合もあります。
| 作業工程 |
作業内容 |
| 下地処理(含:補修) | ホコリや汚れなどは高圧洗浄(120〜150Kg/u)で洗い流します。 高圧洗浄で洗い落とせない強力なカビ、藻などは専用薬品を使用して除去します。 壁や目地などに損傷がある場合は、補修作業が必要になります。 また、被塗装面や外壁塗装とは異なる仕様の塗装箇所(窓や格子)は、養生(ビニールや、テープで)します。 |
| @下塗り | 旧塗膜や下地材、また上塗材との密着をよくするため、シーラー(プライマーという場合もあります。)やフィーラー(凹凸を埋める)を塗ります。 |
| A中塗り | 中塗りの材料は、上塗りと同様の材料を使います。中塗の目的は塗膜厚を一定量確保し塗膜を長持ちさせることです。 塗装具はローラーが主体ですが、ローラが使用できない狭いところなどは刷毛を使用します。 |
| B上塗り(仕上げ) | 中塗りの材料と同様です。上塗の目的は仕上り面を美しくすることです。 ローラーを使って塗装し、狭いところなどは刷毛を使って中塗より丁寧に塗装します。 |
| 完了 | 養生(ビニールや、テープ)を丁寧にはずします。 |
下塗り材について
シーラー :Sealer(プライマー:Primer)
旧塗膜や下地材を上塗(仕上げ)材との密着を高めるために塗る下塗り材のことです。 このシーラーは下地の状態、下地材の種類、上塗り材との相性により、最適なものを選択しなければなりません。 選択を誤ると以降の作業や仕上げに悪影響を及ぼします。ひどい場合は塗膜全体が剥がれることがあります。
フィーラー:Filler
パテとシーラーの効果を合わせ持つのがフィーラーの特長で、ひび割れが発生している場合や既存壁と違った仕上げ(模様、風合い=テクスチャ塗装)にする場合はこちらを利用します。
塗料の種類と特徴
次の2通りがあります。
| 種類 |
特長 |
| 溶剤系 | 浸透性が高く、外壁の欠損やひび割れなど状態がひどいときやモルタル壁に効果的ですが、有機溶剤特有の臭いを発するので、臭いに敏感な方、環境重視の場合は不向きです。 高圧洗浄なしにホコリを落とす程度の汚れの場合はすぐに利用できます。また、速乾性があるので工期を短縮できます。 価格は水性系に比べやや高めです。 ただし、下地の状態、塗装物の素材により使用不可能の場合もあります。 |
| 水性系 | 溶剤系にくらべ浸透性はやや低いものの、臭いは少ないので臭いに敏感な方や、環境重視の場合は最適です。 ただし、外壁の欠損やひび割れなど状態がひどいときは、あまり効果が得られないことがあります。 最近の塗り替え塗装工事では汎用性が高く塗りやすいのでこの水性系が多く利用されます。 |
▲このページのトップへ
鉄部塗装(錆止め)
鉄部の錆止めをする方法はメッキと塗装の2通りあります。どちらも表面コーティングをして空気に触れ鉄が酸化するのを防いでいるだけです。メッキは工場で行うもので、住宅の鉄部のように現場で施工するには塗装が唯一の錆止め方法です。錆を放置しておくと見た目も汚く、やがて鉄の強度がなくなり崩壊します。 最近の錆止め塗料の性能は飛躍的に向上してきています。どんな錆止め塗料を使うかに注意しましょう!
鉄部塗装の落とし穴
鉄部塗装の仕様でよく見かけるのは、
- 工具で錆落とし(ケレン)
- 錆止め塗料を塗る
鉄部塗装で一番問題となるのは2番目の工程『A錆止め塗料を塗る』が非常に大きな問題となります。錆止めの塗料と言ってもよく見かける赤錆色の塗料(鉛系の油性塗料)を使用する場合と変成エポキシ樹脂系の塗料では耐用年数も価格についても大きな開きがあります。鉛系の錆止め使用する場合は1番目の工程でしっかりと錆を落としておかないとすぐに錆が浮いてきます。 また、工具でケレン作業をすると鉄部を削ることになり鉄の強度が弱くなったり、騒音や鉄粉の飛散でご近状へ迷惑をかけることにもなります。このような場合には錆を封じ込めて固めてしまう塗料があります。
錆止め塗料の種類
| 種類 |
特長 |
| @鉛系錆止め塗料 | 錆止め塗料として一番歴史が長く現在でも使用されています。 錆止め塗料(OP)と記載されている仕様。 それほど錆の問題が発生しない環境向き。 |
| 価 格: | 低 (材料は安いが、ケレンの手間がかかる) |
| 一般呼称: | 一般用さび止め(JIS),鉛丹ジンクロメート,シアナミド鉛,亜酸化鉛錆止など |
| Aエポキシ系錆止め塗料 | 鉛系錆止めよりも遥かに錆止め効果があります。 錆止め塗料(EPO)と記載されている仕様。 錆の発生を今まで以上に抑えたい場合。 |
| 価 格: | 中 (ケレンの手間がかかる) |
| 一般呼称: | 1液/2液変性エポキシ,特殊エポキシ変性,水性エポキシなどの錆止め塗料 |
| B錆固め塗料 | サンフランシスコのゴールデンゲート・ブリッジの塗装は永年鉛を含有したサビ止め塗料が使われてきましたが、塗り替え時のケレン作業(サビや旧塗膜をサンダー等で落とす)で空中に鉛が飛散することから現在は使用が禁止され、代ってこの錆固め塗料が使われています。 この塗料の特徴はサビを除去するのではなく固めてしまい、新たなさびの発生を起こさせないというものです。 環境や物理的にケレン作業ができない場合、より強固に錆止めしたい場合。 |
| 価 格: | 高 (材料は高価だが、ケレン作業の手間がかなり省ける) |
| 一般呼称: | 浸透性変性エポキシ錆固め塗料 |
鉄部塗装の下地処理(ケレン)
鉄部塗装などは塗装作業そのものより下地処理に費用がかかる場合があります。参考として鉄部の下地処理の内容を記載します。
| ケレンの種類 |
劣化状況と錆発生面積 |
作業内容 |
作業に使用する工具 |
| 1種ケレン | 錆びによる腐食が非常に激しく、塗膜があまりない | 30%以上 | 旧塗膜、赤錆び、黒錆び(ミルスケール)を完全に取り、光沢のある鉄面にします。 | ショットブラスト、サンドブラスト、酸洗いなどを行います。 |
| 2種ケレン | 錆びによる腐食が著しいく、塗膜の劣化もみられる | 30%以上 | 旧塗膜、錆びを全面除去し、鉄面を露出させます。 | デスクサンダー、ワイヤーホイルなどの電力工具やスクレーパー、皮すき、ワイヤーブラシなどの手工具の使いながら、鉄面を出します。 |
| 3種ケレン | A | 塗膜もあり、部分的にかなり劣化や錆びがあるもの | 15〜30% | 旧塗膜、錆びを除去し、鉄面を露出させます。ただし、劣化していない塗膜はそのまま残します。 | スクレーパー、皮すき、ワイヤーブラシ、トンカチなどの手工具の使いながら、鉄面を出します。 |
| B | 塗膜もあり、部分的に少し劣化や錆びがあるもの | 5〜15% |
| C | 錆はないが、塗膜が割れ・膨れ・剥がれていたりする部分がある。 | 5%以下 |
| 4種ケレン | 塗膜がありチョーキング(白亜化)、変色程度。 | 5%以下 | 浮上がった塗膜や錆びを落として、清掃します。 | ワイヤーブラシで、鉄面を出します。 |
▲このページのトップへ
|